開催への思い


若狭路センチュリーライド2022 開催への想い

2020・2021年大会と新型コロナウィルス感染拡大の影響で中止となってしまった「若狭路センチュリーライド」ですが、2022年大会こそはコロナを乗り越え開催できると信じて私達は準備を進めて参りました。そしてやっとの思いで開催を宣言することができました。

今回で9回目となる『若狭路センチュリーライド2022』が、今年もこの地域で開催できますことに対し、ご協力いただいている方々に心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございます。

2012年からはじまった『若狭路センチュリーライド』ですが、最初はわからないことばかりで、ソワソワ・ドキドキ・ハラハラの連続だったことを思い出します。そして、その落ち着かない心を穏やかにしていただいたのが、ご協力いただきました地元の皆さんの温かいお気持ちと、参加者の皆さんの大きなお心・温かいお言葉でした。

このようなイベントを通じて、主催者はもちろんのこと、すべての関係者は、「協力し合い、おもてなしの心で参加者を迎え入れること」で得た、今までにない新しい経験・体験・感情などを通じて、人として大きく成長するきっかけをいただいたと感じています。今後もこの経験を十分に活かし、その温かいお心にお応えできるように精一杯考え、行動し、今まで以上に楽しく、充実したイベントになるように、主催者自ら楽しんで活動していきたいと考えています。また、若狭路を「皆さんが住んでみたくなるような、魅力的な空間作り」にチャレンジしていきたいと強く考えております。

今年も「若狭路センチュリーライド2022」が開催されますが、今までに無い感動を提供できるように思考していきます。どうぞ、開催日の2022年5月29日には張り切って若狭へお越しください。スタッフ一同、皆様に負けないように張り切ってお待ちしております。ご期待ください!!お会い出えきます時を心より楽しみにしております!

(三方五湖DMO株式会社 取締役 田辺一彦)

大会担当者からごあいさつ

皆様こんにちは。2021年4月から事務局に入局しました時任と申します。2021年3月に大阪府から福井県美浜町へと移住してきました。

物心つく前から若狭地域(福井県の敦賀以南・6市町は若狭路とも呼ばれます)には海水浴や旅行などで毎年必ず訪れていました。社会人になり、自転車を趣味で始めた後に訪れた若狭は今までと目線が変わりこの辺りはサイクリングしたら絶対に楽しい土地だ!と感じるようになりました。その後マイカー購入を機に決行した若狭路でのサイクリングは今でも忘れられない最高の思い出となっています。

日本各地様々な土地でサイクリングを楽しんできましたが、海・山・川・田・湖・空と次々と変化する景観・自然の豊かさ・食の豊かさ・自然の近さ・そして地元の方々の温かさと、若狭は他にはない魅力であふれております。参加者の皆様にも是非この感動を五感で感じていただき改めて自転車の楽しさや地域の素晴らしさを感じていただきたいです。

ここ数年なかなか機会が無かったサイクリスト同士の交流を通じて、みんなで走ることの楽しさや参加者同士の思いやりを感じてただければ幸いです。そして大会が終わった後もこの地に興味を持っていただき、大会以外の季節・仲間などとまた訪れていただければ新たな魅力・新たな発見があることでしょう。

さて、この大会にはカテゴリーが3つあります。体力に応じて、それぞれの楽しみ方に応じてエントリーしてください。

スタートからゴールまでの速さを競うことが、このイベントの目的ではありません。地域の方々、ボランティアさん、そして参加者などなど、イベントをつくるみんなで若狭の景色を楽しみ、エイドで特産物を味わい、激坂で自分と向き合い対話しながら、ゴールしたときの達成感を味わっていただけたらと思います。

目標を達成したときの感動や充実感は一生の財産・宝物です。そして日常の生活に戻ってからのふとした瞬間に、あの時の頑張りや応援が、再び一歩前へ踏み出すきっかけにつながるでしょう。大会の恒例となっている参加者と若狭の子どもたちによる応援メッセージのやりとりは、子どもたちが大きくなってからも心に残り、自分たちが暮らす地域の素晴らしさを心に刻んでくれると思います。

2022年大会は2年越しの大会となった分、皆様には全力で思いきり楽しんでいただきたいと考えております。久しぶりの「若狭路センチュリーライド」、どうぞよろしくお願いいたします!

(三方五湖DMO株式会社 若狭路センチュリーライド事務局 時任清矢)

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