コース紹介

３コースをご用意。体力に合わせたコースで若狭路をお楽しみください。

スタートは若狭町、三方五湖エリア。まず、5つある湖のうち「三方湖」と「水月湖」に沿って走ります。湖畔に実る収穫間近の「福井梅」たちが、爽やかに送り出してくれるでしょう。余裕綽々で進んでいると、若狭路センチュリーライドの最初で最大の難関「レインボーライン」が迫ってきます。目指すは標高差344ｍの梅丈岳。力の限り駆け上がり自分の限界にチャレンジです！山頂で待っているのは三方五湖や日本海を一望できる素敵な景色。一度立ち止まって、壮大な景色を眺めながら呼吸を整えてはいかがでしょうか。

レインボーラインを下り、三方五湖のうちの「日向湖」「久々子湖」を眺めながら、海水浴のメッカ「水晶浜」を目指します。若狭路ならではのリアス式海岸線のくねくねライドです。先は見えているのになかなかたどり着かない……このもどかしさの中に楽しみを見いだしてください。高校野球の名門、敦賀気比高校を横目に敦賀市を駆け抜け、五木ひろしの故郷でもある美浜町へ。「久々子湖」で練習している地元ボート部の清々しい姿を眺めつつ、気分転換してください。三方五湖のうち、5つ目の湖「菅湖」を眺めながらひた走ります。

ロング・ミドルコースはここから、若狭鯖街道の宿場町であった熊川宿へ向かいます。熊川宿は昔ながらの町並みが並ぶ心落ち着く空間。ここで一息ついた後、ミドルコースは海岸線へ、ロングコースはNHK「ちりとてちん」で一躍メジャーになった小浜市へ向かいます。文化伝来の港町小浜の歴史を想像しながら海を眺めながら進んでください。日本海・リアス式海岸沿いの漁村をいくつも通り、世久見地区辺り折り返すかたちとなります。荒々しい日本海の風景から一転、穏やかな景色に変わります。若狭の自然と親しんだそれぞれの道のりを振り返りながら、若狭町のゴールを目指してください。